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多賀城市の小学生むけ塾選びガイド:お子様にぴったりの塾を選ぶ方法

自己紹介・簡単な経歴について

 

こんにちは。進学教室StudyGymの 長山圭史と 申します。

 

私は大学を卒業以来、一貫してずっと学習塾業界で働いています。

北海道の集団指導の大手塾、地方集団指導の中堅塾、個別指導の個人塾で働いて

きました。そして、2005年、宮城県多賀城市にて独立し、進学教室StudyGym

という学習塾を運営しております。

 

この間に、北海道、静岡県、福島県、宮城県で勤務し、様々な塾を見て来ました。

 

永年の経験をもとに、宮城県多賀城市内にはどのような種類の学習塾があるのか。

また、それらはどのように利用すると良い結果が得られるのか。私の見解について

お話ししたいと思います。

 

この記事をお読みいただくことで、保護者様が、お子様にとってピッタリの塾を

選ぶことのお役に立てればと思います。ご一読いただけると幸いです。

 

 

小学生が塾へ通う目的は大きく分けて2つ。

➀中学受験をしない場合。

 

 小学生が塾に通う目的は大きくわけて2つです。

一つは中学受験のため、もう一つは学習習慣を身につけるためです。

 

 中学受験をしない場合、時期的には、小学校の授業のカリキュラムが複雑になってくる小学4年生ごろから塾へ通わせるようになる家庭が増えてきます。

 

しかし、お子様が次のような状況の場合、できるだけ早い時期から塾へ通い、

学習を習慣化させることが重要です。

 

・小学校の宿題をしない、または取り組むまでに時間がかかる。

・テストにケアレスミスが目立つ。

・特に打ち込むものがなく、毎日何となく時を過ごしている。

 

また、学校の授業についていけない、あるいはテストの得点力の低下が明らかに

なった時も、塾通いのタイミングになるでしょう。

 

② 中学受験をする場合。

 宮城県で、仙台二華中など難関中学を受験する場合、中学受験対策をスタートする時期は、小学3年生の2月ごろがベストと言われています。これは中学受験に必要な学習範囲を勉強するのに、約3年間かかると考えられているためです。

 

 小学4年生への進級をひかえた2月からスタートさせる理由としては、春からは本格的な中学受験勉強へシフトする必要があるためです。実際に中学受験対策を行っている学習塾では、小学3年生の2月ごろから中学受験対策のカリキュラムをスタートさせる場合が多くなっています。

 

以上から、難関中学受験対策のためへ通わせる最適なタイミングとしては、小学3年生の2月ごろが一般的となっています。その他の中学については、小4または、小5の2月からでも十分に間に合うでしょう。  

指導形態による分類

 ➀ 個別指導

 

・講師1名に対し生徒1~3名程度を担当。生徒がプリント演習をし、担当講師が

 採点指導を行う。小学生の学習教室の中では最も多い形。

 

➁ 集団指導

 

・難関中学受験コースに多い形。講師1名に対し、生徒複数人(5人~10人)

 の生徒が授業を受ける形式。

・志望中学校の入試問題傾向に合わせた教材やカリキュラムに沿って、授業が

 展開される。レベルは学校の授業より高い・

・同じ目的を持った生徒を集め、切磋琢磨しながら高いモチベーションを保ち

 授業を展開。

  

➂ 映像授業 

 

・タブレットを使用し、ブラウザまたはオンライン上にある授業のソフトから

 出される質問に答えながら進んでゆく。無学年進級方式の教材のため、先取り

 学習ができ、短期間でハイレベルな知識を身につけることも可能。・。

多賀城市内に教室を構える塾・学習教室について

経営形態・規模による分類

 

➀大手フランチャイズ学習教室(小学生主体)

 

 ・公文式

 ・学研教室

 

いずれも全国展開する大手フランチャイズ教室。

本社で作られる学習プリントを用いて学習を展開。

メインは無学年式の進級プリントによるプリント学習。

幼児から対応可能。

英検・漢検など検定対策にも対応できる。

 

②大手塾

 

・一高二高突破館

・秀英予備校

 

 

全国に校舎を展開し、集団指導・個別指導コースを展開。

主に成績上位者を対象とし、難関中学の受験を得意とする。

脳トレ、英検対策、4技能。プログラミングなどハイレベルの土台作りのコース

もある。

 

 

➂地方大手・中堅塾

 

・あすなろ学院

 

 宮城県内複数に校舎を展開し集団指導、個別指導のコースがある。

 

中学受験志望者は、少人数グループ指導または集団指導の形で実施。

公立中学校の勉強の予習・復習は、少人数グループ指導または映像教材。

学校の授業の補習を希望する方は、個別コースを利用。

 

 

個人進学塾 

 

(東部)

・YST教育研究会・東京ゼミ・伝上山学習塾

 

(市中心部)

・進学教室スタディ・ジム・大沼学院・YSA教室

・かたくら学習塾・スタディプレイス

 

 (西部)

・Genuinn・ひらめき塾

 

・成績上位者は少人数グループ指導、中位者は個別指導で展開。

・中学受験にも対応可能。ただし、二華中・青陵中以外の公立中・私立中が中心。

 大手塾に比べマンパワーが少ないため、難関校には弱い。

・多くの生徒は、教科書準拠教材を使用し、毎日学習する習慣を身につけること

 が最初の目標となる。

・学習が軌道に乗った生徒は先取り学習に入り、中学に入ってからの学力の貯金を

 作る指導に移行する。

・中学部門が進学塾の場合、小学校の段階で学習が遅れている生徒の指導は

 得意ではない。

 

⑤個別指導専門塾(フランチャイズ・個人)  

 

・明光義塾・スクールIE・ナビ個別指導学院

・ベスト学院・個別指導パーソナル

・個別指導ハイスタックス・英数補習塾・修徳館

  

 

・1対1または1対2の個別指導で授業を展開。

・補習塾。学校の授業について行けない、苦手教科のサポーとなどを希望する方 

 に向く。

・逆に上位高希望者の指導には向かない。

   

各塾のメリット・デメリットについて。

 

➀大手フランチャイズ学習教室(公文式・学研)

 

メリット

 

・無学年進級プリント(教材)は良質のものを使用している

・生徒に能力とやる気があれば、どこまでも先取り学習が可能である。

 

デメリット

 

・在籍者は圧倒的に小学生の割合が多いため、小5、小6など高学年を苦手と

 する講師の割合が高い。

・講師の当り外れが大きい。

 

②大手塾( 一高・二高突破館O)

  

メリット 難関中学受験に圧倒的強さ。

デメリット 学年中位以下の生徒の学習指導は苦手。。

 

➂地方大手・中堅塾(あすなろ学院)

 

メリット 中学受験から通常学習まで幅広い学力層に対応可能。

 デメリット 他教室の都合による担当変更があり得る。

 

④個人進学塾 

  

メリット

 

・長い経験を持つ講師が多いため、指導法の引き出しが多い。

 生徒の状況に応じ、グループ指導、個別指導など多様指導スタイルの提案

 が可能。

  

デメリット

 

・地元のローカル情報に詳しい分、難関校の受験生に対する情報は多くない。

 

⑤個別指導専門塾・補習塾(フランチャイズ・個人) 

 

・メリット

 

 中位層以下の層の生徒の指導に強い。

 

・デメリット

 

 逆に上位高希望者の指導には向かない。

 

物理的条件をチェックする。

 

お子様の性格に合う塾を見つけたら、次のことをチェックしましょう。

 

①自宅からの距離は遠すぎないか。

➁塾の考え方や指導方針はご家庭の方針と合っているか。

➂料金は適切か。安すぎたり高すぎたりしてないか。

 

この3点に問題がなければ、ご希望の塾に連絡を取りましょう。

 

これら3つの条件に当てはまる塾が、お子様にぴったりの塾となるでしょう。

進学教室StudyGymに合うお子様は次のような方です。

 

最近、「家では誘惑材料が多く、家庭学習ができない。」という様なお悩みの声を耳にします。

 

家に帰ってきても、すぐに宿題をやらないお子様に対し、ついつい「宿題をやったの?」とか、「勉強しなさい!」と言ってしまう。


5・6年生のお子様は、そう言われるとつい反発してしまいがち。

「今からやろうと思っていたのに。でもお母さんからそう言われたからやる気がなくなった!」と言われてしまう。

 

 当塾の小学生コースは、そのような状態の小学生でも、自分から宿題をするようになり、それだけではなく自発的に勉強をするよう育ててゆきます。

 

 

この様な方に進学教室StudyGymの受講をお勧めします。

  

進学教室StudyGymの詳しい状況はこちら。